2008年 06月 13日
角田柳作展開催中 |
6月11日、コロンビア大学内バトラー図書館に於いて「角田柳作展」開催を記念するオープニング・レセプションが行われました。
会場となった展示場では、コロンビア大学情報サービス副学長・大学図書館長ジェームス・G・ニール氏と今回の展覧会に合わせて訪米中の早稲田大学図書館副館長の宗像和重氏から挨拶のスピーチが行われました。また、展示場階下のレクチャーホールでは、コロンビア大学名誉教授ドナルド・キーン氏、同ジェームス・モーリー氏、同図書館元司書甲斐美和氏が、角田博士が残した功績の解説と博士との個人的な思い出話をして下さいました。
角田博士は、早稲田大学の前身東京専門学校で坪内逍遥、大西祝、アーサー・ロイドなどに学び、1896年に同校文学科を卒業。1909年の渡米から1964年に没されるまでの人生の大半を、アメリカにおける日本学の研究と教育に費やしました。「日本学の祖」と呼ばれる角田博士が残した功績を早稲田大学の名で発信するのは、昨年の早稲田本校での展覧会と合わせて初めてのことです。今回、角田博士の著作物や博士が受けた数々の賞など博士に関する貴重な資料を目の当たりにし、またコロンビア大学における「日本学」当代一の専門家のお話を聴けたことは、早稲田卒業生としてだけでなく、日本人としてアメリカで生活していく者として非常に貴重な経験であったと実感しています。
「角田柳作展」は8月27日まで、独立記念日を除く平日午前9時から午後4時45分まで開催されています。入場は無料です。この夏をニューヨークで過ごされる方は是非お時間を作って足をお運びください。
Tsunoda Ryusaku - His life as bridge between Japan and America
June 12 through August 27, 2008
at Rare Book & Manuscript Library
Butler Library
会場への道順はこちらをご覧下さい。
コロンビア大学公式サイト
会場となった展示場では、コロンビア大学情報サービス副学長・大学図書館長ジェームス・G・ニール氏と今回の展覧会に合わせて訪米中の早稲田大学図書館副館長の宗像和重氏から挨拶のスピーチが行われました。また、展示場階下のレクチャーホールでは、コロンビア大学名誉教授ドナルド・キーン氏、同ジェームス・モーリー氏、同図書館元司書甲斐美和氏が、角田博士が残した功績の解説と博士との個人的な思い出話をして下さいました。
角田博士は、早稲田大学の前身東京専門学校で坪内逍遥、大西祝、アーサー・ロイドなどに学び、1896年に同校文学科を卒業。1909年の渡米から1964年に没されるまでの人生の大半を、アメリカにおける日本学の研究と教育に費やしました。「日本学の祖」と呼ばれる角田博士が残した功績を早稲田大学の名で発信するのは、昨年の早稲田本校での展覧会と合わせて初めてのことです。今回、角田博士の著作物や博士が受けた数々の賞など博士に関する貴重な資料を目の当たりにし、またコロンビア大学における「日本学」当代一の専門家のお話を聴けたことは、早稲田卒業生としてだけでなく、日本人としてアメリカで生活していく者として非常に貴重な経験であったと実感しています。
「角田柳作展」は8月27日まで、独立記念日を除く平日午前9時から午後4時45分まで開催されています。入場は無料です。この夏をニューヨークで過ごされる方は是非お時間を作って足をお運びください。
Tsunoda Ryusaku - His life as bridge between Japan and America
June 12 through August 27, 2008
at Rare Book & Manuscript Library
Butler Library
会場への道順はこちらをご覧下さい。
コロンビア大学公式サイト
by NY-Toumonkai
| 2008-06-13 12:30
| 文化講演